元ヤンって最強の人種なんじゃないか。
元ヤンってヤンキー時代に割と色々と経験しているので、社会生活を営むにおいて最強の人種なんじゃないかなと思いました。
その理由を以下にまとめます。
- 上下関係が厳しいからコミュ力ある。
- 体育会系にも順応できるから根性がある。
- 若いうちは、とことんパシリをするから雑務に対する忍耐力がつく。
- 縄張り抗争や派閥争いなどで戦略性が磨かれる。
- 金がないのに知人友人の協力でバイクを買えたりするので資金調達能力が上がる。
詳しく解説していきますね。
上下関係が厳しいからコミュ力ある。
ヤンキーの世界を題材にしたドラマやマンガでも沢山ありますが、どれも厳しい縦社会なイメージのものばかりです。
実際に僕の友人も、先輩の理不尽な呼び出しをくらっているの場面を目にしていた事があるので、実際の現場もイメージに近いのでしょう。
そんな厳しい社会を生き抜くためには、間違いなくコミュ力が必要です。
元ヤンの方達は、その異常なほどの高いコミュ力を活用して、ちょいワルが好きな女性を簡単に落としたり、バリバリの営業マンとしてノルマを達成したりしているので、元ヤンは勝ち組と呼べるでしょう。
体育会系にも順応できるから根性がある。
どんなに凄いコミュ力があっても、営業ではクライアントにドヤされたり、新規飛び込みで門前払いを受けたりするので相当な根性が必要です。
ヤンキーの世界ではお金ほしさの余り、常人では到底務まらないような肉体労働をこなします。
また、現場の親方や先輩から理不尽な叱咤叱責を受ける事も、仲間に裏切られリンチを受けることも日常茶飯事なのですから、その心理的体力は相当。
元ヤンの方達は、低学歴ゆえに最初こそは厳しい環境かもしれません。
ですが、コミュ力と根性の精神論を普通にやってのける人は、必ずいつか成功します。
社会に出てヘマをしたり社内で理不尽なイジメにあっても屈しないでしょう。
その点において、やっぱり元ヤンは勝ち組と思われます。
若いうちは、とことんパシリをするから雑務に対する忍耐力がつく。
ヤンキーの先輩は理不尽ですから、平気で後輩をパシリにします。
呼び出しから始まり、サンドバッグの代役まで。実に多種多様ですね。
もちろんパシリにされる当の本人は、やりたい訳がないですしその雑務量を相当な物ですからストレスもたまる一方。
ところが驚くことに、社会にでるとそれは当たり前の光景ですよね。
社会に出ている方なら共感してもらえると思いますが、仕事のほとんどはルーチンワークや雑務。
「凡事徹底は非凡」
雑務を制する者は仕事を制する。といっても過言ではないでしょう。
そんな雑務処理能力を若いうちから磨かれている元ヤンは、どう転んでも勝ち組になるようになっています。
縄張り抗争や派閥争いなどで戦略性が磨かれる。
ビジネスにおいてポジショニングは重要事項です。
自分の立場をハッキリさせる事で次なる行動への指針が導かれるので、成功への航路とも言えますね。
私生活にしても、自分がどういう立場に置かれているかを明確に把握することで、立ち振る舞いや発言を適切に行うことができる訳で、何事も有利に進められるでしょう。
ヤンキーは縄張り抗争や、内部の派閥争いなどで相当なポジショニングスキルが必要なのですが、これは社会にでても社内政治や、創業時の競合との差別化に大いに役立つので、若いうちからポジショントークの必要性を実感してきた元ヤンは、もしかすると勝ち組なのかもしれません。
金がないのに知人友人の協力でバイクを買えたりするので資金調達能力が上がる。
ヤンキーは若いのでお金がありません。
にも関わらず、彼らはバイクを嗜み、飲み会を頻繁に開催し、女遊びに強欲と。まるで人生の成功者のような豪遊ぶりを発揮しているので、社会人になり毎月の出費に阿鼻叫喚のサラリーマンが彼らを侮蔑するのも納得です。
ですがヤンキーは義理人情の世界でシノギを削っているので、自らの人脈を駆使し、インフラ(バイクや車、社宅)を用意し、いざという時に現場の親方に頼み込み資金を融資してもらったりと、その行動力には感服するべき点と言えます。
仮に経営者において、人脈は大切は当たり前ですし、運転資金を調達するスキルは必須な訳です。
お金のある所から信用を使い融資を受けられる経営者は最低条件であり、有能な人でもある訳です。
一見すると難しそうなスキルですが、ヤンキーはその感覚を無意識にもっているので、皆さんが知らないだけで、実は勝ち組でした。
いかがでしたか?
以上が僕の考えた元ヤンは最強の人種と考える理由です。
元ヤンはイケメンが多いですし、過去に突っ張っていた反動で異常なまでに優しい人もいるので常人は敵いませんね。
皆さんも元ヤンの方達を見習ってみても良いのではないでしょうか。