僕トク的なアレ

My Tips is here.

都合よく自己肯定するな。自分を、過去を否定していけ。

人生も27年生きてると、まあ人並みに経験していれば嬉しいことや悲しいこと、挫折はもちろん達成感に浸ったりなんて、色々ありますよね。
あまり過去を振り返るなんてことはしないのですが、この前ブログを見返していると
「ああ、ぼくって意外と昔から書いてること変わってないなあ」なんて、1人で面白くなってしまいました。
日々、考えについてログをとってる人は、なにかのキッカケで見返してみると、面白い発見があるかもしれません。

歳を重ねるほど、人生は肯定するしかなくなる。

さて、そんなぼくの変わらない自論の1つに、

「人生をいかに否定できるか?」というテーマがあります。
えっ?普通は肯定するものじゃないの!?なんて思うでしょう。
ちがうんです。否定するんです。

肯定は、年齢を重ねれば重ねるほどにハードルが低くなります。
自己肯定ができず、もがき苦しむのは、せいぜい20代の中頃までなのかなと。
その後は、大抵の人は自身を知り、今の現状を受け入れて、
目の前にある大切な物を、いかに守っていくのかに集中する訳です。

ちょっと前に、諦める方法を説いた本なんかが流行ってたかと思います。
そんなハウツーもあるほど、歳をとれば人生の肯定化は容易いのです。
ちょっとの後悔はあるかもしれないけど、今も充分わるくない。

だけど、本当にそれでいいのか?と思います。
何事も経験はムダにはなりません。ですが、
すべてを肯定してしまうと、ぼくはなんだか、失敗を反省していないように見え、考えること・生きることを止めてしまっているように感じてなりません。

どうせそのうち簡単になるのなら、まだまだ抗っていたい。
辛くて、いい歳こいて泣きそうでも、周りから笑われたとしても。
若いときは周りを傷つけていたトゲを、自分に矛先を向けがんばるのです。

なんて、今日もあれこれと言いました。
こっちでは久々なんですけどね。