東京喰種の映画は良かったけど、実写化には限界があると思ったよって話。
考察サイトを見てまわる程には東京喰種は大好きです。
先日、遅くなりましたが東京喰種の実写映画をみてきました。
漫画原作の実写はコケるのが多いイメージあるので今回もどうしようか迷ったのですが、佐藤健が主演の「るろうに剣心」がめちゃくちゃ良かったのもあるので観ちゃいました。
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人の姿をしながらも人を喰らう怪人【喰種（グール）】。水とコーヒー以外で摂取できるのは「人体」のみという正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街、東京。ごく普通のさえない大学生の金木研（カネキ）は、ある日、事件に遭い重傷を負ってしまう。病院に運び込まれたカネキは、事故の時一緒にいた喰種の女性・リゼの臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店あんていくで働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生・霧嶋董香（トーカ）と出会う。
あんていくは喰種が集まる店で、トーカもまた喰種なのだった。トーカはぶっきらぼうな態度を取りつつも、やがてカネキを助ける存在となっていく。そんな中、喰種にも人間と同じように、守るべき家族や大切な友人がいること、愛する気持ちや哀しみ、憎しみといった感情があることを知り、カネキは人間と喰種、二つの世界の価値観の中で葛藤する。一方、喰種を駆逐しようとする人間側の組織・CCG（Commission of Counter Ghoul）の捜査官・亜門（鈴木伸之）、真戸（大泉洋）が現れ、熾烈な戦いに巻き込まれていくのだった…。
公式サイトより引用
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以下、ちょっとネタバレ含みます。
個人的な感想としてはキャスティングが全体的によかったと思います！
金木や亜門さんなどの主要キャラの殆どに関してはファンは納得できるのではと思います。
特に大泉洋さんが演じる、真戸捜査官なんかイメージどおりでしたし、リゼは僕の大好きな蒼井優さんがエロスも含んだ変態として怪演してくれています。
ただ、ウタさんはちょっと受け入れられない人おおいんじゃないかなあ。。とくに女性ファンの方とか。
狙っているところはわかるんだけど、コレジャナイ。。感がすごかったですね。。
演者さんが悪い訳ではないと思うのですが、実写の限界を感じました。
ストーリーに関しては、全体としては2時間の枠の中でまとまってはいるものの、なにかメッセージ性があるかと言われると、？？？といった感じです。
原作のフエグチ編までなので当たり前といっちゃそうなんですが、グールという生き物がいて、その世界観の説明を金木研を通してされるだけといった感じですね。
興行成績がよければ続編が作られるでしょうし、続編を作るためといった感じなんでしょうか。
赫子（かぐね）を使ったバトルは見応えありました！
その特性上、CGを使ったバトルでしたが、ニシキ先輩とのバトルは原作とシチュエーションが異なることもあって結構ワクワクしましたね。
原作ファンが見るのであれば単純にちょっとシリアス要素ありのバトル物作品だと思えば、それなりに楽しめるのかと。
