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2015年にネットを使っている人が読んでおきたい本5冊

非言語コミュニケーションだったり情報のキュレーションだったりと

最近のネット界隈は、その膨大すぎる情報量からか、情報そのものを直感的に理解させる事や

データマイニングを使用して各ユーザー独自にパーソナライズした情報を届けるようにとシフトしています。

それらのノウハウはインターネットで何かしら発信する人なら、必ず直面する壁でもあるようです。

今回は2015年のうちに何とか身につけておきたい事柄が記載されている書籍を紹介します。


コミュニケーション

Amazon.co.jp: Webデザイン・コミュニケーションの教科書: 株式会社ツクロア, 秋葉 秀樹, 秋葉 ちひろ: 本


WEBデザインではアクセシビリティユーザビリティ等、双方向性をもつ媒体だからこそインタラクション関係には

ものすごく拘った設計が必要となります。

この本は、そんなユーザー心理を把握するのに役立つ事柄やアフォーダンスなどの知識を実践を通して学べる入門書です。




シナリオ・プランニング

Amazon.co.jp: 10のストーリー・タイプから学ぶ脚本術 ──SAVE THE CATの法則を使いたおす!: ブレイク・スナイダー, 廣木明子: 本


WEBに多種多様な情報があるように、それらを閲覧するユーザーも実に様々な背景や文脈を持ってその情報が載っているページに訪れます。

そのユーザーの代表となるキャラクターを「ペルソナ」と呼び、ペルソナの文脈を作ってあげることからユーザビリティテストや

プロダクトの設計が行われる事も多いのですが、この本はそんなペルソナのシナリオを作る際に役立ちます。



インフォグラフィック

Amazon.co.jp: たのしいインフォグラフィック入門: 櫻田 潤: 本


元々ピクトグラムやインフォグラフィックはプレゼンやユニバーサルデザインによく使われていて、その重要度を説いている人は

沢山いましたが、ピクトグラムのハッカソンや海外でのインフォグラフィックの隆盛などで今後ますます重要な要素の1つになってくると思います。

デザイナーではない人もCEOならぬDEOが重要だと言われているビジネスシーンでクリエイティビティは求められるので入門の本でも読み勉強するといいですね。


ブランディング

Amazon.co.jp: ブランドのはじめかた: 中川淳, 西澤明洋: 本


ほぼ全てのコンテンツがコモディティ化している現在、特にネットではコンテンツビジネスである以上それが顕著ですよね。

だからこそブランディングが必要です。ブランディングして自社(自分)のポジショニングを設定しておくことは、今後ますます重要になってきます。

事実、零細企業ほどブランディングにより経営危機を脱するという話が多くなってきました。

ちゃんとしたブランディングの知識、仕入れませんか?


小説

Amazon.co.jp: 【映画ノベライズ】her/世界でひとつの彼女 (宝島社文庫): 佐野 晶: 本


感性を養う事は実に様々な面において重要ですよね。

herという作品は映画のノベライズなんですが、IT分野が今後進化した後についての人と機械のコミュニケーションが題材となっている物語です。

近い将来現実化しても何もおかしくはない話なのでネットに関わる人達は目を通しておくだけでも刺激になって面白いはずです。













情報は摂り過ぎはよくありませんが、まったく摂らないのも問題です。
良質な情報を摂取したいですね。


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