「尖っている人」って勘違いしてる人が多いと思う。
僕の中で尖っている人は、トゲが「外向き」と「内向き」の2種類に分けられます。
一般的に「尖っている人」とは以下の通りかと思います。
- 強烈な原体験がある。
- 持論をもっていて議論することができる。
- 社会不適合者の如く、よく人と口論してしまう。
イメージしただけで他人と衝突していそうですね。
トゲが「外向き」の人です。
しかし、世の中には
「年齢を重ねるに連れて、棘が無くなって丸くなる。」
という言い回しがあります。
僕は、そういった「外向き」の人達の中に稀にいる
外側のトゲが自分自身に向けられた人。
「内向き」の人が大好きで、尊敬します。
つまり、外からは棘が見えないので華々しく見える反面、その人の内は飢餓感やコンプレックスの塊。
思うに、「内向き」の人は元来「外向き」であった事が理由で、
沢山の人と衝突し、時には揉めて迷惑をかけたりした過去もあるのでしょう。
そのため非常に寛容な人が多いです。
一見すると、ひどく物腰の柔らかく腰の低い人ですが、
その実は非常にしたたかであり、その人のことを知れば知るほど尖っています。
自分自身もそうなりたいし、そうでありたい。