僕トク的なアレ

My Tips is here.

メンヘラと健常者の間にある、見えないけれど深い溝。

 メンタルヘルス

 

 

謂、「メンヘラ」という単語が物凄く身近になった現代。

僕も、まさかこんなに身近になるとは思っていなかった1人である。

躁鬱やADHD、統合失調などなど、一口にメンタルヘルスと言っても

その種類は物凄く細かく細分化されていて拡大解釈で意味が一般化されてしまったりもしているのが現状。

 

ただ、何十も種類があるとはいえ、メンヘラが社会および健常者に対し共通して感じる事柄が1つある。

 

 

「甘え」

 

 

このワードは、自他問わず酷くメンヘラを苦しめている言葉ではないだろうか。

理由は簡単で、メンタルヘルスは自身も内部の問題であるから

他者からは認知されにくい。

 

たそれ以上に、認知された時点で社会的な評価がドン底にまで落ちることもある。

サラリーマンの場合、まず間違いなく責任感の必要な仕事は任せてもらえない。

そして、メンヘラがそれらを恐れるあまり、メンタルヘルスについて

コミュニケーションがキチンと行われず、次々とメンヘラへの負荷が増える。

両者共に得のしない方向へと進んでいく。

結果、「メンヘラは甘いやつ」とレッテルが付く。

 

この悪循環が社会では常に行われている。

残念ながら、組織に属するという意味では、これは事実でもある。

 

 

会全体での相対評価として、メンヘラの事情の一切を考慮しないのであれば

メンタルヘルスというリスクを抱えている者よりも健常者の方が使いやすいだろう。

仕事において円滑なコミュニケーションは必須だ。

企業側がメンタルヘルスへの理解を深めた所で、これは揺るぎのない事実であるし

資本主義である以上これは変化が起こりようがないのではないか。

 

 

れではメンヘラはどう生きていけばいいのだろうか?

今回は仕事を

 

「生活の大部分を占め、社会との接点を作り、自身の承認欲求を満たす手段」

 

として考える。

 

本質的に考えれば社会との接点を見出す事ができれば仕事に従事しなくても

充実した人生だとは思うので簡単に考えるだけでも

以下のように思いつく。

 

 

・仕事とプライベートを完璧に割り切り、責任の低いものを淡々とこなす。

・自分の特性や職能にマッチする仕事を見つける。

・クリエイティヴな趣味で発信して一発狙う。

 

 

大いにネタ的な物になってしまった。

 

 

は、既存の集団心理からの脱却。

独自の世界を形成できればいい。

 

もっとも、そんな事ができるのはごく一部の人間だし、

逆説的にそれだけバイタリティあるならば普通に凄いって話なのだが....